551

土曜日。
梅雨が明けたかのようなブルースカイ。
海が恋しい…海に会いたい…

それから一人で大阪逃避。
午後は、何々対策の講義。
観客は30人ほど。　

講義に行って、ショッピング帰りのこと。
鏡に映った自分。。。あれっ？？？

なんか、551蓬莱の赤い袋をぶら下げた僕って、
家族にお土産を買って帰るイイお父さんに見える？！？！

や～～～だ、33歳花の独身なのに…
いや、一人暮らしのブルーな男なのに…

ちなみに、お土産として、「551」の袋を持っているお父さんは、
とってもいい人というのが、僕の中でのイイお父さんの定義なの。

夜乗り合わせた一つの車両に「551」の袋を持った人が、
僕も含めて三人いた！ 大阪から持ってきたのかな？

斜め後ろの座席に、お姉さんが大切そうに紙袋を抱えて座ったよ。
ん？ その紙袋の中身はなあに？ くんくんくん…

ワイン？ で、これから彼氏と部屋で飲み？
それとも四合瓶の日本酒？ 失恋しちゃって1人マンションで自棄酒？

「ワイン」と「日本酒」ではイメージっていうのが違うねえ。

テーブルにワイン・・・なんだか大人の女性って感じだし。

日本酒のイメージは何故か冬の日本海で、
「居酒屋さゆりさん」が、お酌してくれるみたいな。
ひゅ～るり～ひゅ～るり～らら～、とか演歌が流れる中、
イカ釣り漁船を眺めながら、日本酒をちびちびやったらバッチリ。

ていうか、えらい酒飲みねぇちゃんだなあって思ってしまうし。

あ、そういえば、お酒を買うのを忘れていました。