楽しみにしていたデートの日(妄想…)。
朝まだ暗いうちに職場からのお呼び出しコール…
そしてそのまま朝から晩まで16時間働きづめ。
日付を超えて帰宅したときにはもうヘトヘト。
休みの予定など、たった1本の電話で、ふきとばされちゃうんだ。
ショーバイ柄、それに文句を言うつもりはないのだけれど。
例えるなら売れない芸人ってカンジでしょうか。
下積み稽古とバイトに明け暮れている日々、かれこれン年。
そんな僕でも良いと言ってくれる彼女はいませんか。
いませんねえ? もし、いたら、、、カンシャですね。感謝。
イイ時に付き合ってくれる人なら、少しはいるかもしれません。
人間性とかはおいておいて、売れると1,2,3人位(???)はいるかもしれません。
でもドン底に付き合ってくれる、それでも好きと言ってくれる人こそが
本当の相手だと思っています。売れる前から支えてくれる女性は大切にしたいです。
僕、下積み時代からず~~~~~~~~っと付き合ってきた人と、
メジャーになってから結婚する芸人さんやアーティストさんには好感を持ちます。
僕も売れたらテレビに出たら、ある朝目覚めて有名になっていたら、
そこまで極端ではないにせよ、必ず、そう必ず、今よりマシになる事は保証出来ます。
って、「マシ」ってレベルじゃ!?!? 全然説得力ないし。
一生一人ぼっちの気がしてきたわ。
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『このヒトとは無理だ』と悟らないでください。
カップ麺とかって、時々ムショーに恋しくなる。
でも、こんなん食べてる所を人に見られるのは恥ずかしい。
今日は当直。カップ麺を食べてても恥ずかしくない日。
お部屋で、お湯をイン! ドボドボ…ドボドボ…
お気に入りの塩カルビ味焼きそばを作っていたら、
「ゆうゆうさんいますー?」と突然の男子スタッフ様のご訪問。
「ちょっとまって!」と一喝して、お湯をダーダー捨てる。
ダメだよ今お湯を切らないと美味しくなくなっちゃうんだから。
慌てると、ふたの脇から湯が出てきて、全部ばーってなるし。
待たせてるから、いや~ンっあせるったら…あせる…
ぎゃ嗚呼あああああつつつ~~~。ふぅ。大丈夫だった。
「あっ、ゆうゆうさん、インスタントつくってはる!!!」
「うん、いいのいいの、たまにだからねえ」言ったら、
「いつもですやん」言われた。あらあら、バレてたのね。
それから男子スタッフ様は、左ナナメ45度の方へと目をやった。
デスクの上には大玉のスイカがまんまる1個のっていた。
「ねえ、ゆうゆうさん、それ、何?」
「スイカ~」
「朝ごはん?????」
「そそ、スイカモーニング~」
お盆期間中の夜のお仕事はタイヘンでした。
想像以上に忙しいものでした。
【では一句】
夜勤明け ラフマニノフに 蝉しぐれ
朝一番に携帯電話が鳴ってなんだろうと思ったら、
「ハロー!」と、夏休み休暇中のNっしーから。
電話の向こうからは、とにかく自然の音だけが聞こえてくる。
かすかながらの鳥たちの鳴き声や足元を流れる水の音など。
空気はいうまでもなくきれいで、良いお天気で、
Nっしーは、きっと楽園にいるんだろうな、いいねいいね。
数分後、電話の向こうで「コケコッコ~」って聞こえてきて、
ニワトリ君の興奮度絶頂バタバタというF1マシンみたいな音…(驚)。
「ねえ、Nっしー、どこいるんだっけ? どこにいるの?
ガーナのどんな地方から電話してきているの? 大丈夫?」
話しながらも、どんなところからかけてきているのかしらと、
色々(イケナイ?)想像(妄想?)を掻き立てられる。
ここ日本、チューブ地方は、あいにくのお天気。
台風の影響か、仕事は少し暇でレポートを片付ける。
しかし集中リョクに欠けている魔の時間があるようで進まない。
焦りや苛立ちが募っても一向に進まず…なんてこったぁー。
昼食はマルちゃん赤いきつねうどん。
午後からも論文やレポートに取り組む。
夜は冷えたビール、冷えた白ワインを準備して1人飲み会。
そして、今夜聴いた音楽「碧いうさぎ」(ネット検索)。
初めてちゃんと聴いたかもしれない。
聴いていたら、心を締めつけられるような感覚がしちゃった。
